株式会社サンキュードラッグ

INTERVIEW
導入事例
写真

Vol.01

株式会社サンキュードラッグ

医療

代表取締役社長 平野 健二氏

事業内容:ドラッグストア・調剤薬局の運営
設立:1956年2月6日
従業員数/1000名〜

できない理由から、可能性を考える組織へ。

➖すごい会議の導入理由はなんですか?

一番の大きな理由は社員が自ら声をあげ、考えて動く、この力をつけてもらいたかったからです。

理由は二点あります。
一点目は私が今まで自ら考え意思決定し、サンキュードラッグを経営してきましたが、私も57歳になり、そろそろ次世代へ経営を引き継ぐ準備をしないといけないという思いがありました。
そのためには経営を引き継ぐ方には自ら考え意思決定する力は必須です。

そしてもう一点は、私たちのビジネスモデルは店舗での販売やお客様へのサービスがメインです。そのため個々の店舗が自ら考え、判断し、主体的な行動をする力がないといけない、その仕組みが欲しくてすごい会議の導入を決めました。

➖実際に導入していかがでしたか?

我々が抱えている問題を明らかにし、次の課題が見つかったことは非常に良かったです。
私はこれまでに会社の経営方針や方向性を日々のコミュニケーションの中で伝えてきたつもりでしたが、全然伝わってなかったということが見えてきました。
いつのまにか目標を達成するための手段が目的化してしまい、本来私たちが提供する価値とは違う施策が現場で行われていました。
もしそこで適正な疑問を持つことができればその問題は起こらなかったと思います。
やはり現場の個々の人が会社の経営と施策との整合性を考え、行動することが大切ですね。
また気に入っているものが2つあります。

1つ目は、「全員に100%の責任」ではなく、「自分に100%の責任」を持つというところですね。
前者の場合の多くは、実は誰も責任をとっていないことが多いんですね。
それを「自分に100%の責任」を持つ社員が増えていくことで、会社は確実に変わっていきます。
自分の部署や立場でものを考えると自己保身に走る傾向があるのに対して、自分が100%責任を持つということは、全体を考え行動しないといけないので、非常に大変ですが、確実に会社にとって良い影響を与えてくれますし、何より本人にとっても大きな成長につながります。

2つ目は、why(できない理由)ではなく、常にHow(どうすれば可能になるか)で考える点です。
これにより、一人一人が、会議だけではなく、常に日頃から可能性を模索する思考にシフトしていきます。

➖担当コーチであった、新井裕明について

新井さんについてはそもそも会社員を辞めて独立したのもそうですが、非常に珍しく他の社員とは違いましたね。
薬剤師という資格に依存しがちですが、新井さんの場合は常に手に入れたものではなく、次に必要なこと、あるいはすべきものは何かという基準で物事を考え、行動しています。
私にとって良かったことは適切なコーチングによって組織が戦略を実行することができました。経営者は会社で叱られたり、正面から文句を言われたりしないので、いつのまにか自分と会社をダメにしてしまうことがあります。
さらに経営者は将来どうなるかわからないことを決定しないといけないので、正直時々不安になりますが、それを表に出せない。
そこを並走し、サポートしてくれることは非常に有効でした。