株式会社DentLight

INTERVIEW
導入事例
写真

Vol.03

株式会社DentLight

IT医療

代表取締役社長 藤久保 元希氏

事業の内容:歯科医院向けシステム開発
設立:2013年3月
従業員数:50人未満

その短い人生をチャレンジングに生きたい、そんな経営者にはとてもオススメ。

➖事業について教えてください。

歯科医院向けの予約・顧客管理システムやアプリを開発・販売をしている会社です。
「健康を相互依存できる社会を作る」というミッションのもと、自分の健康を自分自身や医院だけで守る社会でなく、自分と家族など、自分と地域など、お互いの健康を支え合う社会を作ろうとしています。
まずは、歯科業界でNo1になり、IPOを目指しています。その後、医療業界・介護・世界と、ヘルスケアをテーマにステップアップしていきたいですね。

不完全な状態でも、とにかくスタートすれば何かが起こる。

➖導入のきっかけは?

8年程前に、「すごい会議」(著者 大橋禅太郎)という本が初めての出会いです。当時、数人で集まり勉強会のコミュニティを立ち上げていたのですが、このチームの目指すところをはっきりさせたいと思っていたところに、その本を読んで感銘を受けて、自分たちでやってみよう、と思って本を読みながら勝手に始めました。

導入時社員3人、アルバイト3人の合計6人の小さなチームでした。まだ少人数だったので、この段階から考え方をインストールしておくと、先々に組織が大きくなった時に、文化が浸透しやすく全体のパフォーマンスがあがるだろうと思いました。起業家の先輩に「起業するなら1秒でも早く起業した方がいい」と以前言われたことがありましたが、それと同じで、すごい会議を導入するなら1秒でも早く導入した方いいと思っていました。「組織が固まってから」とか、「大きくなってから」とかではダメで、組織を固めるために、大きくするためにやる。準備が万全でない状態でも早く始めた方がいいですね。そもそも経営リソースは常に欠けています。不完全な状態でもとにかくスタートすれば、何かが起こります。そう行ったことは頭ではわかっていましたが、実際にやってみて改めて感じましたね。

➖メンバーの反応は?

当時、半年後に200件の歯科医院に導入しようと。そして世の中全体に自分たちが認知され始める、いう目標ができました。実はこのころ製品も全く出来ていない状況だったので、他社事例を参考にこれくらい半年でいったらすごいよね、と言って目標を決めました。みんなで一つの目標をコミットメントしあうことで、まさに全員がフォーカスする、そんな状態になりました。私が引っ張っていくチームから、各自がどうすれば、達成できるか?を考えるチームになりました。

メンバーが腹の中に抱えている問題を出し尽くす。

➖何が最も効果的に機能しましたか?

ひどい真実を躊躇なく取り扱うことです。普通に「何が問題?」と聞くと、テーブルに上がってこないような、でもメンバーが腹の中に抱えている問題=「ひどい真実」を出し尽くせるのは、まさにコーチの価値ですよね。自分たちだけでは、あそこまで思っていることをポジティブな形で言い合えないですよね。あれだけ言い合っても、コーチが必ず最後は場を作る、ということを信じていたので、全員が思っていることを本当に全て出し尽くしましたね。5時間の会議が終わった後に、みんな1週間自己啓発セミナー合宿に行ったような感じ(笑)と言って、確実に人生変わった感がありましたよね。 我々のチームは、本当に良いチーム。仲が良くて、ポジティブで、素直で。だからこそひどい真実は普段出にくいんですよね。自分の中で蓋をしている状態がある。

➖どんな成果が手に入りましたか?

セッションを通じて、これは完全に私依存になっているな、というのが浮き彫りになってきました。周りを依存状態にさせている自分こそがひどい真実というのに気づきました。すごい会議の良いところは、まさにライブなんですね。会議の中で、現場感を見ながら、アレンジしていく。これは、コーチがいないとできないですね。

もともと先々をいつも考えていたが、「どのようにすれば〜」で考えることが徹底的にインストールすることができましたね。いくつも重要な課題があったのですが、「どのようにすれば」を繰り返し問い続け、考え抜くことで、私自身も大きく成長できたという実感はあります。つい視野が狭くなったり、過去の体験に基づく判断をしようとした時に、「あれ、本当に不可能だっけ?」って考えるようになりましたね。

チャレンジングな目標に自分たちが突破する、という文化醸成。

➖メンバーにはどんな効果がありましたか?

課題を放置せずに、解決策を考え出す、そして、自分たちで突破するんだ、という文化が醸成されましたね。チャレンジングな目標に対しても、やらされ感ではなく、自らでやるんだ、という状態になりました。そして、その成長したメンバーを世の中に輩出していきたい。デンタライトという会社をどんどん卒業・ステップアップして、社会で活躍できるようなリーダーを輩出していきたい。そうすれば、世の中ってもっと良くなると思います。

➖コーチの新井について

グロービス経営大学院で出会ったのがきっかけでしたね。その中で最も信頼しているメンバーです。すごい会議という共通項目もあり、自分と違う強みもあったので、もともとは自分の会社にジョインするようにスカウトしてたんですけどね(笑)
今はお互い別々ですけど、5年後10年後、何か一緒に壮大なことをやっているイメージですね。

➖どんな経営者にお勧めできますか?

会社の大小は関係ない。とにかく成長や変化を求めている会社ですね。それをやろうとすると、いろいろな問題が起きたり、メンバーの巻き込みが大変だと思います。それでも成長しようと思える会社は、すごい会議はきっと合うと思いますし、強力なツールになると思います。
人生は短い。その短い人生をチャレンジングに生きたい、そんな経営者にはとてもオススメですね。